しんせい通信 第20号
世界に誇る『健康・観光都市やまがた』実現へ!
皆さまにおかれましては、健やかな新年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
昨春実施されました統一地方選挙の後半戦、山形市議会議員選挙におきまして、多くの市民の皆さまからご支援ご声援を賜り、二期目の当選を果たさせていただきました。心から感謝申し上げます。
掲げた政策の実現のため、お寄せいただく“お声”に真摯に耳を傾けながら、新たな決意で誠実に取り組んでまいります。
市民の皆さまには、格別のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いします。
山形市議会議員 武田しんせい
世界に誇る『健康・観光都市やまがた』の都市ブランドを醸成せよ !!
佐藤孝弘新市長に対しては自身初となる一般質問を、公明党山形市議団を代表し行いました。
1 「健康医療先進都市やまがた」を目指した取り組みについて
- 質 問
『健康医療先進都市やまがた』実現のために、スマートウエルネスシティ構想※を取り入れてはどうか。
※スマートウエルネスシティ構想……健幸(ウエルネス)をまちづくりの中核に位置付け、住民が健康で元気に幸せに暮らせる新しい都市モデルの構築をめざすもの。
- 答 弁
庁内横断的なプロジェクトチームで事業内容や効果について研究し有効なものであれば参加したい。
- 質 問
やまがたし健康ベニレージについて、参加してみたくなる市独自の取り組みをプラスし、さらに充実させてはどうか。
- 答 弁
ポイント対象とする事業等に関しては、次年度に向け、さらに多くの市民が健康づくりに関心を持ってもらえるように、他市の事例を参考にしながら検討していく。
- 質 問
健診無関心層の受診率向上のために、民間企業とコラボし、無関心層にアプローチしてはどうか。
- 答 弁
民間企業との連携について、さらなる受診率向上に向け、他市の先行事例を参考にしながら、調査研究していく。
2 シティ・プロモーションについて
- 質 問
宣伝広告の選択と集中を行い、これまでのバラバラなイメージから、計画的・統一的な広告・PRを実施し、『健康・観光都市やまがた』のブランドイメージを確立すべきと思うがどうか。
- 答 弁
「山形といえば健康と医療」というイメージを確立していくことが重要であり、継続的・統一的なプロモーション活動も必要だと考えている。今後、定期的な市場調査を実施し、民間事業者と連携し顧客のニーズにあった企画立案を行い、ターゲットを絞った施策、継続的な取り組みを進めていきたい。
- 質 問
『日本一の観光案内所』とは、どのようなイメージのものなのか。また、『温泉の街やまがた』として、足湯を設置した観光案内所を、山形の玄関口である山形駅周辺に設置すべきと考えるがどうか。
- 答 弁
観光やビジネスなどで訪れた方に、魅力をface to faceでもれなくお伝えできる案内所にしたいと考えており、中心市街地への設置を考えている。足湯も含めて設置の検討の中で考えていきたい。
- 質 問
街なか観光の推進のために、中心街100円循環バスの1日乗車券や定期券を掲示すると、割引や特典を受けられるように沿線の商店などと連携してはどうか。また、「街なかコンシェルジュ」を復活させた上で、観光客の多い土・日・祝祭日に循環バスに乗車してもらい、観光ガイドを行ってはどうか。
- 答 弁
「循環バス運行事業実行委員会」の中で実施の可能性について検討していく。山形の魅力はface to faceに伝えるのが伝わりやすいと考えており、その観点から施策を検討していく。
- 質 問
産後のこころの健康状態を パソコンや携帯電話で気軽にチェックできる簡易検査を、市のホームページ上で行えるようにしてはどうか。
- 答 弁
本市では、生まれた子ども全員に、こんにちは赤ちゃん訪問または育児支援家庭訪問のどちらかの訪問を行っており、きちんとした実態を把握したうえで、相談・支援をしていくため、現在の訪問の充実と周知に努めていく。
3 AEDについて
- 質 問
市内にあるコンビニエンスストアへのAED設置を検討してはどうか。
- 答 弁
コンビニへの設置については、他の公共施設、民間施設の配備状況やその優位性を勘案し、他市先行事例を参考にしながら研究していきたい。
- 質 問
AEDの貸出制度、登録制度、管理制度の3つの取り組みを導入してはどうか。
- 答 弁
有効性、ニーズを含め他市の状況等を調査した上で研究していく。
- 質 問
登録制度の情報を基にAED設置エリアマップを作成し、それぞれのAEDがカバーしている設置点から半径300m以内の範囲を掌握している先進自治体がある。本市においても、このようなAEDマップを作成してはどうか。
- 答 弁
山形市地図情報を基に、それぞれのAEDがカバーしている範囲がわかるようなマップ作成について、ただちに検討していく。
4 産後ケアのさらなる充実について
- 質 問
『県都に相応しいトップクラスの子育て環境の実現』のため、安心して出産・育児ができる環境を整備し、山形版ネウボラを推進することにより、少子化対策、人口増にもつながると思うがどうか。
- 答 弁
妊娠期から子育て期にわたるまでの切れ目ない支援体制を充実していくことが重要であると考えている。産後ケア事業についてはニーズ調査を行うとともに、専門家を交え関係機関の意見を聞きながら具体的な検討を進めていく。
5 認知症対策の導入について
- 質 問
認知症は早期発見から早期治療につなげることで、高い治療効果が期待できることから、その一助として、市のホームページ上で認知症の簡易チェックを行えるようにしてはどうか。
- 答 弁
対面によるテストを実施する方向で検討している。市医師会等の協力を得ながら、認知症予防教室や医療機関等につなげられるようにするシステムのモデル事業について、今年度内に実施を目途に準備を進めており、その実施結果を踏まえて導入を検討していく。
6 起業支援について
- 質 問
市長ご自身の経営の経験を活かして、起業を目指す方や中小零細企業の方への新たな支援策を考えているのか。
- 答 弁
創業の機運を更に高め、実際の操業率も高めていくため、優秀な創業者を表彰する、中心市街地での空き店舗を活用した創業をサポートするといった創業支援施策の実施を検討していく。
武田しんせい 日々の活動
公明党山形市議団『平成28年度予算編成に関する政策提言』
41項目の実現を訴え、佐藤市長に提言書を手渡す。
公明党山形市議団(折原政信会長)はこのほど、『平成28年度予算編成に関する政策提言』を、佐藤孝弘山形市長へ手渡した。政策提言は、「世界に誇る「健康医療先進都市」実現のために」、「県都に相応しいトップクラスの子育て環境整備のために」など41項目からなり、平成28年度予算編成に反映するよう求めている。佐藤孝弘山形市長は、しっかりと検証して行きたいとの考えを示し、全項目についての回答を約束した。

41項目の実現を訴え、佐藤市長に提言書を手渡す
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